語りたいだけ語るところ

ヅカオタ兼俳優オタクの備忘録。贔屓について書きたくて作りました。

MUSICAL JERSEY BOYS IN CONCERT の配信を見てください

本日の配信終了後に勢いのままに書いてます。言いたいことは一つ、タイトルの通りです。

現在帝国劇場にて上演中の『MUSICAL JERSEY BOYS IN CONCERT』はもともとミュージカルとしての再演予定だったのが、コンサート形式で上演、と変更になったものです。

過去の上演され、満を持しての帝劇公演が中止となり、コンサート形式に。

 

配信の詳細です。 以降は、なにが良いか、について書きます。

チケットは電子チケットのみ。次の配信は明日、8月2日13時半開演です。 

チケット代金は4500円、クレカ支払いのみです。

正直4500円で配信は高いかも、って思うかもしれませんが(実は思った)、でも彼らの歌声はその価値があると思います。思いました。そして私は明日も見ます。

https://www.tohostage.com/jersey/

https://twitter.com/JerseyBoysJP?s=20

 

youtu.be

そもそもこの話。フォーシーズンズ、と言う実在の男性ボーカルグループの軌跡の話です。

彼らを知らなくても、楽しめる、そんな話です。

私は彼らを知りませんでした。ていうかぶっちゃけ出演者と前評判だけでチケットを買いました。そしたら今、こんな勢いでブログ書くようになってしまった。

とっ散らかりそうなので、描きたいことをまず書きます。

1.コンサートを見てほしい

2.配信だけれど素晴らしい

 

1.コンサートを見てほしい、です。

この物語はフォーシーズンズの楽曲を利用したミュージカルです。彼らのヒット曲を使いながら、物語として彼らの軌跡を描く。楽曲と彼らの物語のリンクを感じられます。ミュージカルでは心情を表すのに歌が使われますが、楽曲で歌われる心情と、彼らの歌う場面での心情が見事にリンクしていて、ミュージカルのための曲では!?と思えるほどです。実際はそうじゃないのに。すごい。

もともと、メインボーカルの役以外は2人キャスティングされている、2チーム制の舞台でした。なので、同じ役に2人の役者がいる、ということが起きています。2人いることで演出が面白いんです。1つのセリフを2人で行ったり、交互に言ったり。1人のキャラクターだけれど、演じる人によって印象が変わる。そんな体験が一回でできます。

 

2.配信なので、生の体験とはやはり違います。けれどそれでも彼らの生の歌声を聞くことができるし、最後のピースになれる。その経験は変わりません。

ジャージーボーイズ、のファンは民衆でした。それを観劇すると実感できます。この物語には観客が必要だ、ということが見てわかります。

実は当初の初日より、数日遅れで客を入れての初日を、この作品は迎えました。最初は無観客で配信をし初日を迎え、その後客を入れての初日を迎えました。

無観客では初日を迎えても本当の初日ではない、と思ていたんじゃないか、と私は見て思いました。なぜなら、しきりに、お客様が最後のピースだ、という言葉を聞いたのです。そして見てその意味を知りました。この作品には見ている観客、つまり民衆が絶対に必要なのです。 これは、ジャージーボーイズの物語だから。

その経験は、配信でも変わりません。彼らを押し上げた一因の民衆に、加わることができます。最後の場面、あるセリフで私は鳥肌が立ちます。そのセリフが大好きです。その、経験をしてほしいので、配信でも見てほしいのです。

 

 

 

以下、オタクが興味を持ちそうな内容です。

出演者について。

矢崎広さんと東啓介がさんwキャストで同じ役、spiさんと大山真志さんが同じ役です。藤岡正明さんと尾上右近さんも同じ役。持ち味の違う2人で1つの役ってめっちゃ面白い。

私はもともと矢崎さんのファンでしたが、今回で惚れ直しました。こんなかっこよくなってるなんて何で誰も教えてくれなかったの!?